成瀬由紀夫コラム ことのは道中記

英文法はどう勉強すればよいか

2011年10月22日

朝トレ英語塾の模擬レッスンのあとに、ある参加者の方から英語文法の基本をわかりやすく勉強できる本はないかというご質問を受けました。これまで文法をきっちり勉強してこなかったので、これを機に勉強をし直したいとのことです。

そこで私は次のように答えました。

「そりゃあもう、私の講義でしょう(笑)。文法書なんか読んだって、わかんないものはわかんない。でも私と数時間でもきっちり問答をすれば、すぐに本当の基本がわかっちゃう。そんなものなんです。ちゃんとした先生にちゃんと習うと習い事は思った以上に簡単なもの。みんなそれをしないから大きな回り道をするんですね」

それにしてもずいぶんとエラそうですよねえ。なんだか自分こそが英語の先生中の先生だと威張ってるみたいです。いやなやつ……。

じつはここ最近になって、私はついに開き直ることにしました。謙虚という名の逃げ場を捨てて討死覚悟で勝負に出たのです。そのぐらいのことをしなれば日本の英語教育はいつまでも変わりません。

さて英文法の勉強の仕方ですが、私のように日本語と英語のことがよくわかっている人間に直接に教えてもらうのがとにかく一番の早道だと思います。私のほかですと、私の知っているかぎりでは、たとえば東京農工大学の畠山雄二さんが素晴らしいと思います。『大学で教える英文法』ほか数多くの著書を書かれていますので、英文法の参考書ということであれば、それらをお勧めします。

しかし繰り返しますが、本当に英文法をしっかりと勉強したいのであれば、英語と日本語を深く理解している本物の英語の先生に直接に教えてもらうのがベストです。残念ながらそうした本物の英語の先生はあまりおりません。大多数の英語の先生は中途半端な知識をもとに中途半端に教えているだけです。そうした先生に教わると逆に悪い癖がついて本物の英語がマスターできなくなります。ちなみに単なる英語ネイティブに英文法を教えてもらうのは無意味です。彼らは日本語のことを知りませんから。

ということで英文法をマスターしたいという方はぜひご連絡ください。いつでもお教えします。

Categories: ことのは道中記 日本人の英語教育