成瀬由紀夫コラム ことのは道中記

Khan Academy

2010年4月25日

いまKhan Academy(http://www.khanacademy.org/)サイトに、はまっている。サイマル受講生のTさんに紹介していただいたのだが、気がつくと毎日必ずみている。中毒症状に近い。

Khan AcademyはSalman Khanというパキスタン系米国人の個人ウェブサイトである。Khanさんは、マサチューセッツ工科大学で3つの学士号(数学、コンピュータ-サイエンス、電子工学)と2つの修士号(コンピュータ-サイエンス、電子工学)を取得し、さらにはハーバード大学でMBAを取得している。その大秀才が、数学、物理、化学、金融工学、歴史などについて基礎の基礎から懇切丁寧に教えてくれるのが、Khan Academyのビデオ教材(各10分)だ。その数、なんと1000本以上! 講義はもちろん、すべて英語である。

実際にみてみればわかるが、これがじつに面白い。長さが10分なので、ちょっとした空き時間にみることもできる。ビジネスマンなら、たとえばお昼休みにみればどうだろうか。

英語「を」勉強するのではなく英語「で」勉強するべきだというのが、私の長年の持論であるが(詳しくは「翻訳講座道中記 壱の巻――英語「で」学ぶ」を参照)、このKhan Academyこそ、その主張をまさに具現化したものである。こうしたものをたった一人でつくってしまうなんて、うーん、たいしたものだ。見習わなくちゃ。

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