「でも、やっぱり飛べなかったら?」 「描くのをやめる。散歩したり景色を見たり昼寝をしたり・・・何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ。」 「なるかしら」 「なるさ」

2011年12月21日

「魔女の宅急便」のセリフシリーズの第三弾。昨日の続き。悩んだときやうまくいかないときには、とりあえずジタバタする。でも・・・

さて英語です。

“But, in case I couldn’t fly even if I would keep on and on, what should I do?”
“I would stop painting. I would take a walk, a nap, or do nothing. Sooner or later, I would suddenly want to paint.”
“Would I?”
“Yes, I would.”

今回の英語は英語の会話としてはとても奇妙なものになりました。なにしろこの会話にはIばかり出てきてYouが出てきません。ウルスラは自分が絵を描けなくなったときの話をしており、いっぽうキキは自分が飛べなくなったときのことを話しているからです。

これは英語の発想からいえば主語がずれているヘンな会話です。でもふたりは本当の意味でしっかりわかりあっています。二人がいま話し合っているテーマは「わたし」や「あなた」のことではなく、描けなくなったら飛べなくなったらどうするのってことですから。これでいいんです。

take a walk, take a napは「散歩する、うたたねする」

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