「ベストセラーにならなくてもよいが(なるにこしたことはないが)誰にも読まれないものを書いて満足しているほど私は傲慢ではない。」

2012年5月21日

塩野七生さんの言葉、第2弾です。この言葉は、「売れる」ことの価値を認めない(ということは塩野さんも認めない)一部の学者や純文学者への痛烈な皮肉ではないでしょうか。彼らが傲慢(arrogance)とは、まさにそのとおり。

私自身は売れる文章を書きたいといつでも思っています(でもなかなか書けません^^;)。ただし売るためだけの文章を書くのは、まっぴら御免。これは傲慢ではなく一種の矜持(pride)です。いや、やせがまん、かな……。

さて英語です。

I don’t mind if my books don’t sell well (I hope they do well, of course). But I am not as arrogant as those who can satisfy themselves with writing books that no one read.

I don’t mind if…=~でも気にしない
sell well=よく売れる
can satisfy themselves with…=~で(自分自身が)満足できる

<今日の出題>
「三十代とは、男にとって動揺がサマになる最後の年代なのではあるまいか。」

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