「上からの保護というのは“統治”の考え方。下からの能力の強化というのは“自治”の考え方。“統治”と“自治”が一体化して、はじめてグッド・ガバナンスになる」

2012年5月16日

元国連難民高等弁務官、元国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子さんの言葉の第二弾。これもリアリストの緒方さんらしい言葉です。「どちらか」ではなく「どちらも」というこの思考方法は、Why not both?を基本とするオバマの思考に近いものも感じます。

英語です。

Protecting people by the authority of government is the idea of “ruling”. Building up the capacity of people is the idea of “autonomy”. Good governance is created for the first time by the integration of “ruling” and autonomy.

「統治」「自治」は、governmentとself-governmentでは曖昧になってしまいますので、明確な区分をするために敢えてrulingとautonomyにしました。

by the authority of government=政府の権力で

<今日の出題>
「日本では、コンセンサスは自然に形成されると考えられがちだが、実際は、強力なリーダーシップによって、かたちになる」

Categories: 新着情報 日英翻訳1日1題