「人は人 我は我 されど仲良き」を英語にすると

2011年9月11日

白樺派の文学者、武者小路実篤の言葉です。この言葉のように、他人に惑わされずに自分自身をしっかりと保ちつつ、お互いに仲良くやっていければよいですね。実際にはなかなかそうはいかないんですが。さて、英語です。

Live and let live, and let’s get along well together.

Live and let liveは「自分を生きなさい(live)、そして他人にも生きさせなさい(let live)」という意味。letは「~させる」ですが、make(~させる)と違って強制ではなく相手に好きなようにさせることです。英語の決まり文句で、LALLと略されることもあります。別の英語に言い換えると

Enjoy the pleasures and opportunities which life offers and allow others to do the same.

「仲良き(仲良くしよう)」は、get along well together。ポイントは接続詞がbutではない点。A but BではAとBが逆接にならなければいけませんが、少なくとも英語の世界ではそれぞれ自由に生きることと仲良くすることは逆接ではありません。両立できることなので、andがよいでしょう。

(これまでの「日英翻訳1日1題」については「成瀬由紀雄ホームサイト」の「日英翻訳1日1題」https://sites.google.com/site/narusehomesite/ri-ying-fan-yi1ri1tiをご覧ください)

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