「今の世の中 右も左も 真っ暗闇じゃあござんせんか」を英語にすると

2011年9月8日

鶴田浩二が歌った「傷だらけの人生」のイントロ。リリースは1970年。いまから41年前だ。そのあとの歌詞は以下のとおり。「何から何まで真っ暗闇よ 筋の通らぬことばかり 右を向いても左をみても 馬鹿と阿呆のからみあい どこに男の夢がある」。

くっ、くらいなあ。場末の居酒屋で中年オヤジが安酒のみながらブツブツいっている姿が目に浮かぶ。英語もそんな感じでつくってみました。

These days there is no right thing nowhere around us. Don’t you think so?

反訳すると「このところ、まわりのどこにも真っ当なことなんかねえじゃねえか。えっ、そうだろ?」ぐらい。

rightの代わりにjustを使ってもよい。righteous(道義的に正しい)を使うと正確だが、酔っぱらいのオヤジがそんな難しげな表現を使うとも思えない。Don’t you think so?は疑問形だが、質問でなく相手に同意を求めているだけ。もし居酒屋で隣のオヤジにこんなこといわれたら、無視しておきなさい。


(これまでの「日英翻訳1日1題」については「成瀬由紀雄ホームサイト」の「日英翻訳1日1題」https://sites.google.com/site/narusehomesite/ri-ying-fan-yi1ri1tiをご覧ください)

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