「困らなきゃだめです。人間というのは、困ることだ。絶対絶命のときに出る力が、本当の力なんだ。人間はやろうと思えば、大抵のことは出来るんだから。」

2012年4月29日

今日からは本田宗一郎の言葉シリーズです。

経営者の言葉として最も有名なものは松下幸之助の言葉ですが、本田宗一郎の言葉 は経営者というよりも、一人の人生の大先輩としての言葉という感じがしています。私自身、「得手に帆あげて」という本田の言葉に、これまでずいぶんと勇気づけられました。

人間にはできないことがたくさんあります(自然や環境を完全にコントロールするとか、絶対に安全な原発をつくるとか)。でも我々がふつうに望んでいるようなこと(よい仕事をするとか、家族円満に暮らすとか)は「大抵」できます。そのためには「困らなきゃ駄目」なんですね。英語です。

You have to be in difficulties. It must be so. You can show your true ability only when you are driven into a corner. A man can do almost everything if he or she really tries to do it.

be in difficulties=困る、困難な状況にある
It must be so.=必ずそうでなければならない。
driven into a corner=窮地に追いつめられる


<今日の出題>
「日本人は、失敗ということを、恐れすぎるようである。どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。」

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