「富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に変わりはないじゃなし とけて流れりゃ皆同じ」

2011年11月2日

「お座敷小唄」の出だしです。なんとなくいいかげんで、そのいいかげんさがよいですね。特に「雪に変わりはないじゃなし」の意味についてはさまざまな意見が飛び交っていますが、単純に間違いだとして「雪に変わりはない」の意味で訳します。ちなみに京都先斗町は芸妓さんのいる花街とのこと。私には最も縁のない場所です。

Wherever it snows
on the top of sacred Fuji
or in the geisha quarter of Kyoto Pontocho
snow is snow
It’s just the same
when it thaws and runs away

Wherever…は「どこであろうと、どこでしようと」。Whatever…なら「何であろうと、何をしようと」、Whenever…なら「いつであろうと、いつしようと」、Whoever…なら「誰であろうと、誰がしようと」。これらの…ever表現を使えるようになると、英語の幅がかなり広がります。

on the top of sacred Fuji or in the geisha quarter of Kyoto Pontochoは「霊峰富士の頂上でも京都先斗町の花街でも」

it thaws and runs awayは「溶けて流れてなくなる」。Thawは雪や氷などの凍ったものが溶けるという意味。転じて、国家間の緊張や人のかたくなな心が和らぐときにもthawを使います。

Categories: 新着情報 日英翻訳1日1題