「桃太郎」その2 「おばあさんは大きな桃をひろいあげて家に持ち帰りました。」

2012年6月17日

「おばあさんは大きな桃をひろいあげて家に持ち帰りました。そしておじいさんが家に帰ってくるとおばあさんが桃を切りました。すると桃がぱっくりと二つにわれ、その中から元気の良い声とともに男の赤ちゃんが飛び出してきました。」

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「桃太郎」の2回目。まず英語です。

 

The old woman picked up the big peach and took it home. When the old man came home, she cut the peach. The peach split in two and with a loud cry sprang a bouncing baby boy.

 

a bouncing baby boyは「元気な男の赤ちゃん」

 

with a loud cry sprang a bouncing baby boy.は倒置構文です。倒置させなければA bouncing baby boy sprang with a loud cry.ですね。

では、なぜわざわざ倒置させるのでしょうか。それは倒置をさせることでa bouncing baby boyが最後まで登場せず、ある意味で表現が「ドラマチック」なセンテンになるからです。

このように英語では、語順を変えることで特別な表現効果を生み出そうとするケースがとてもよくみられます。英語にとって、語順とは意味そのものです。

 

<今日の出題>

「最初、おじいさんとおばあさんはとても驚きましたが、それから、子どものいない二人に神様が授けてくださったに違いないと大いに喜び、その男の子を桃太郎と名付けました。桃太郎はスクスクと育って、やがて強い男の子になりました。」

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