「浦島太郎」その7 「カメに案内されるまま進んでいくと・・・」

2012年7月11日

「カメに案内されるまま進んでいくと、竜宮の主人である美しい乙姫さまが色とりどりの魚たちと一緒に浦島さんを出迎えてくれました。『ようこそ、浦島さん。わたしは竜宮の主人の乙姫です。このあいだはカメを助けてくださってありがとうございます。お礼に竜宮をご案内します。どうぞ、ごゆっくりしていってください』」

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「浦島太郎」の7です。いよいよ乙姫様とのご対面です。ちなみに乙姫(おとひめ)とは、元来は「姉の姫」(兄姫[えひめ])に対する「妹の姫」(弟姫[おとひめ])を指す呼称だそうです。英語です。

 

Guided by the turtle, Urashima-san kept going forward, and then saw Otohime-sama, the beautiful mistress of the palace, welcoming him with colorful fishes. “Welcome to Ryugujo, Urashima-san. I am Otohime, the mistress of the palace,” said she, “I am much obliged to you for your saving my turtle. As a token of my appreciation, let me introduce you my palace. I hope you will stay here as long as you like.”

 

I am much obliged to you for your saving my turtle=「カメを助けていただきまして心より感謝いたします」は、ものすごく丁寧な言い方です。書き言葉であり、英文レターなどに使うものですが、ここでは乙姫様のcourtesy(礼儀正しさ)をあらわす表現として使ってみました。

As a token of my appreciation=「お礼の印として」

 

<今日の出題>

「浦島さんは、竜宮の広間ヘと案内されました。用意された席に座ると、魚たちが次から次へと素晴らしいごちそうを運んできます。気持ちのよい音楽が流れ、タイやヒラメやクラゲたちの見事な踊りが続きます。ここはまるで、天国のようです。」

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