「目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代遅れの男になりたい」

2011年11月7日

1986年にリリースされた 河島英五の「時代遅れ」(作詞 阿久悠 作曲 森田公一)のさびの部分です。

1986年といえば日本はバブル経済の真っただ中。当時の日本人は自信満々かつ傲慢で、慎ましやかで思いやりがあるという日本人の最大の美点を見失っていました。いまこそ私たちは「時代遅れ」に戻るべきでしょう。

さて英語です。

Not being showy
Not being noisy
Not behaving out of character
And always sympathizing with others
I want to be such a man behind the times

showyは「派手な、目立つ」、behave out of character「その人らしくなくふるまう」、sympathize with othersは「他人と共感する」。

sympathyはギリシャ語が語源です。symは「共に、同時に」の意味。「シンフォニー」(sym+phony[音])、「シンクロナイズ」(syn+chronize[時間])なども同じ仲間です。

-pathyはギリシャ語のpáthos(パトス、感情)が語源。pathos(ペーソス)も同じ語源ですが、こちらはおもに悲しい感情(哀愁)に使われます。「パトス」と「ペーソス」が同じものというのはなかなか気づかないですね。

a man behind the timesは「時代遅れの男」。「時代遅れ」の英語表現はこのほかにout-of-date、outdated、old-fashionedなどがあります。

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