竹取物語8 「翁がかぐや姫に誰かと結婚するように勧めたところ・・・」

2012年3月28日

「翁がかぐや姫に誰かと結婚するように勧めたところ、かぐや姫は「本当に私を深く好いているかどうかを知らないままに結婚はできません。私のいうものを持ってくることができた人と結婚します」といった。」
――――――――――――――――――――――――――☆☆☆

「竹取物語」8です。本当は、かぐや姫は結婚したくないんですね。だから一人一人に無理難題をふっかけようとしているところです。英語です。

The old man suggested to Kaguyahime that she should marry one of them. Kaguyahime replied, “I will not marry any man as long as it is not certain if he deeply loves me. So, I will marry the man who could fetch my request.”

Replyは「答える、応答する」
as long as it is not certain if=「~かどうか定かでないかぎり」

「好き」にはloveとfond ofがあります。ここではどちらがよいでしょうか。wordreference.comというサイトにぴったりの説明がありました。

If my husband said that he was “fond” of me, instead of “loved” me, I would be offended and hurt.(もし夫が私に「君のことをloveしている」というかわりに「君をfondしている」というようなら、私は怒るでしょうし、傷つきもします。)

つまりここではfondではなく、loveでないと駄目です。

My requestで「私のリクエストしたもの」。requestは可算名詞として用いられており「請求(要求)物」の意味です。

<今日の出題>
「翁は、5人の公達を集めてかぐや姫の要求物を伝えた。石作皇子には「仏の御石の鉢」、車持皇子には「蓬莱の玉の枝」、右大臣阿倍御主人には「火鼠の裘(かわごろも)」、大納言大伴御行には「龍の首の珠」、中納言石上麻呂には「燕の産んだ子安貝」だった。どれも話にしか聞かない珍しい宝ばかりで、手に入れるのは困難だった。」

Categories: 新着情報 日英翻訳1日1題