「街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら  汚点だらけの 靄ごしに 起きぬけの路面電車が  海をわたるのが 見えたんです」

2012年2月1日

「はっぴいえんど」の「風をあつめて」(1971)の出だしです。

「はっぴいえんど」は「日本語ロックの元祖」とよばれています。メンバーは細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂の4人。その後、それぞれに大活躍をします。

「はっぴいえんど」より以前にはロックと日本語はまったく相容れないものだというのが一般的な考え方でした。当然「洋楽」はすべて英語で歌っていました。内田裕也がその代表です。

その考え方をくつがえしたのが「はっぴいえんど」。以降、曲はロックでも歌詞は日本語というのが常識になり、いまでは日本のロックバンドが英語で歌うケースはほとんどなくなりました。時代は変わるものです。

さて英語です。

 

When I walk on an alley, which stands tiptoe, outskirt of town, I see a tram, which has just woken up, come across the sea among the dew with many stains.

 

「背のびした路次」「起きぬけの路面電車」などは比喩表現(metaphoric expression)。ここではそのまま訳しました。

「背のびする」はstands tiptoe。爪先立ちです。

「街はずれ」はoutskirt of town

「路面電車」はイギリスではtram、アメリカではstreetcar

「汚点だらけ」はwith many stainsにしました。stainはシミ、よごれ

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