「誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 見つけた」

2011年10月6日

「小さい秋見つけた」(作詩 サトウハチロー 作曲 中田喜直)です。1955(昭和30)年にNHKの特別番組のために作られた曲ですが、そのときに反響はなかったのですが、7年後にある音楽ディレクターがこの曲を偶然発見してリリースしたところ大ヒットしたとのこと。そんなもの、なんですねえ。

さて英語です。今回も歌えるようにしてみました。

Somebody’s found it
Somebody’s found it
Somebody’s found it
A piece of fall
It’s little‘n tiny
It’s little‘n tiny
It’s little‘n tiny
A piece of fall

「ちいさい秋」はa piece of fallにしました。tinyは「とても小さい」の意味。Littleと意味は基本的に変わりませんが、英語では同じ意味の語をペアで使うことを嫌いません(every and allなど)。

今回は歌えるようにするために発音の短縮形を多用しました。その代表例がlittle’n tinyに出てくる’n (and)です。

多くの日本人はandの発音は「アンド」([ænd])だと思っています。たしかにandの「正規」(強系)発音は[ænd]で間違いではありません。間違いではありませんが、しかしandが [ænd]と発音されることなど実際にはほとんどないのです。

実際にandがどのように発音されるかというと、[’nd]、[’n]、[nd]、[([t,d,s,z]の後で)n、[([p, b]の後で)m]、[([k, g]の後で)]ng]などです。こうしたandの発音のかたちは「弱系」発音と呼ばれています。つまり英語の音節の発音には「強系」「弱系」の2つのタイプがあり、「弱系」のなかにもさまざまなバリエーションがあるということです。

最後にlittleの発音ですが、「リトル」ではなく「リルル」のほうが本当の英語の発音に近いです。ですからIt’s little‘n tinyの部分は「ッツリルルンタイニ」ぐらいの気持ちで歌われるとよいでしょう。

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