日英翻訳1日1題  「飾りじゃないのよ涙は」

2011年9月25日

井上陽水の「飾りじゃないよ涙は」のサビの部分です。中森明菜が歌って1984年に大ヒットしました。いまYouTubeで聴いていますが、陽水も明菜もどちらの歌もそれぞれにいいですね。特に歌詞がいい。「好きだといってるじゃないの 真珠じゃないのよ涙は きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのは涙は」なんて、しびれます。

さて、英語です。まずThe Nolansの訳詩をみてみましょう。The Nolansはイギリスのポップスグループで、日本のJポップスを数多く英語でカバーしています。

I don’t wanna decorate my face with a tear, no, no.
(私の顔を涙で飾りたくはない)

歌に乗せなくちゃいけないので仕方ないところもあるのですが、The Nolansは原曲の歌詞の意味をまったく違うものに変えてしまっています。「飾りじゃないのよ」でもTwo million people starving in our societyなどといったまるで無関係なフレーズが入っています。これでは本当の意味でのカバーとはいえません。

ということで自分なりにつくってみました。

I can’t use my tears as decoration.

日本語にすると「私は涙をお飾り扱いなんかできない」というところ。decorationのかわりにornament(飾り)やmakeup(メークアップ)を使ってもよいでしょう。

この女の子、まじめです。ぶりっ子ができません。このあとに、ほんとの恋をしたら泣けるんじゃないか、なんていっています。でも、これでは生きていくのが少したいへんそうですね。

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