日英翻訳1日1題 「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly One」

2011年9月18日

ご存じSMAPの「世界に一つだけの花」(槙原敬之作詞作曲)のサビの部分です。ほんと、いい曲ですね。先日の北京公演では中国語で歌って喝采を浴びたとのこと。中国語の発音もまったく問題なかったと新聞にはありましたが、知り合いの中国人のベテラン通訳者によると「中国語のはずですが、全然聞き取れませんでした」。まあ、そんなもんでしょう(^^;)。さて英語ですが、超有名曲だけあって数多くの翻訳がサイト上で見つかります。そのなかでアメリカ人のquartet4.netさんが訳したものを下にご紹介します。とてもよいと思います。

You don’t need to be No.1 since you’ve always been the only one.

“You don’t need to be No.1.”は「No.1である必要はない」。かわりに”You need not to be No.1.”、あるいは”You don’t have to be No.1.”といっても意味はかわりません。

でもそれぞれにニュアンスが少しずつ違います。“You don’t need to be No.1.”はきわめて普通です。”You need not to be No.1.”は少しだけですが古い英語の感じがします(このときのneedはcanやwillなどと同じく助動詞扱いです)。”You don’t have to be No.1.”は少し、くだけた感じになります。ただしこれも一般的な表現です。

since…は「~だから」。かわりにbecauseやasを使ってもかまいませんが、やはりニュアンスが少し違います。基本的にsinceやasはそのことを相手がすでに知っていると思われる内容をいうとき、becauseは相手がそれを知らないと思われるときに使います。またsinceにはかなり硬いイメージもあります。

このように同じ内容であってもさまざまな表現があります。日本語も同じですね。言語というのはそういうものなのです。

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