【1日1題】古事記 第18題

2012年1月29日

「ふたりが出会ったとき、女神が先に「ああ、なんて立派な頼もしい方なんでしょう」と声をかけ、続いて男神が、「ああ、何と美しく愛しい方なのだろう」と声をかけ合いました。御子は生まれたのですが、蛭のような骨のないグニャグニャの子でした。」

<解説>
古事記の「国生み」のお話の第五弾。

When the two gods met each other, the female god said to the male god first, “how fine and reliable man you are!” and then the male said to the female, “how beautiful and lovable woman you are!” A baby was born, but he has spineless like a leech.

古事記にはグロテスクなお話やエロティックなお話やナンセンスなお話がまさにてんこ盛りです。これもそのひとつ。そもそも神話とはそういうもので、ギリシャ神話にしてもローマ神話にして数多くのお話がそうです。とすれば、エログロナンセンスこそが人間の原点なのかも

「立派で頼もしい」はfine and reliable、「美しく愛おしい」はbeautiful and lovableにしました。

「骨のない」がspineless。Spineは背骨です。「蛭」はleech。

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