九電の「やらせ」は、もはや正気の域を越えている。

2011年9月30日

読売新聞に「九電社員、農家装い「売れ行きに原発影響ない」」という記事がでた。(以下のサイトを参照http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000165-yom-soci

2005年のプルサーマル発電を巡る佐賀県主催の公開討論会で、県と九電が事前に進行を打ち合わせ、九電社員が農家になりすまして発言したというのだ。同記事によると、討論会の様子は以下のとおりだったという。

「討論会では、18人が質問に立ち、賛成派8人のうち7人が九電関係者だった。ほとんどが九電が用意した原稿を読み上げる形で発言。
最初に質問した社員は手帳を見ながら、「危ない、危ないと言われて、玄海1号機が運転を開始して30年近くたつが、私の家で作っている米とか野菜が放射能の影響で売れなくなったことはない」と農家を装った。」

この画策をした九州電力、およびそれを支えた佐賀県ともに、すでに正気を失っているとしか思えない。

そしてこうした人々が、いまだに原子力行政の中心にいるのである。とすると、それを黙認している我々も、ある意味では、正気を失っているということだろう。

原子力発電そのものに対する意見は人それぞれだろう。それはそれでよい、というよりも、そうあるべきだ。だがいずれにしろ、この事実については、日本国民の誰もが、とにかく知っておかなければならないものである。
投稿者 narusey 時刻: 13:24 0 コメント

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