「仏の顔も 三度まで」

2011年9月14日

このことわざは、お釈迦様の逸話から生まれたもののようです。お釈迦様が出身部族である釈迦族を救うために他国の軍隊を三度までいさめて押しとどめたのだが、四度目には何もせずになすがままにさせてしまった(というのも、もともと悪いのは釈迦族のほうだったのです)という内容です。ということで、民主党も今回失敗すれば、もはやお釈迦様も救ってくれないということになります。

さて英語です。こうしたことわざには既存の英訳があるものです。調べてみるとKodansha Nihongo Daijitenにありました。以下のものです。

Even Buddha may be upset if his face is hit three times.

upsetは「心がかき乱される」という意味。でも、うえの逸話からは、かなり意味がずれているようです。ということで、少し変えてみます。

Even Buddha would not have mercy on you unless you should mend your ways.

直訳すると、「もしあなたが自らの行いを改めないのなら、仏様でさえも慈悲をかけてくれないだろう」。would, shouldは仮定法の用法。have mercy onは「~に情けをかける」、unlessは「もし~しないなら」、mend your waysは「行いを改める」。

民主党だけでなく、すべての国会議員の皆さん、これが本当に最後ですよ。党利党略はもうやめて、国民のために働いてください。

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