成瀬由紀夫コラム ことのは道中記

旧世代がSNSを活用するにはその存在意義を理解できるかどうかがカギ

2012年3月22日

今日、朝トレのあとに「空飛ぶチョーク」のインストラクターの和田さんにフェイスブックの使い方について教えてもらいました。「空飛ぶチョーク」というのは、ニューロカフェで開催されている教室の名称。特にSNSなどをつかったプロモーションのノウハウを教えてくれます。

マンツーマンでじっくり教えてもらったおかげでフェイスブックの正しい使い方、というよりも、その「存在意義」がよく理解できました。和田さん、本当にありがとうございます。

SNSを使いこなせるかどうかの分水嶺はSNSの使い方に習熟するかどうかではなく、じつはその「存在意義」が本当に理解できるかどうかにかかっていると私は思っています。

最近、ヤフーの社長が井上雅博氏(53歳)から宮坂学氏(44歳)に変わりました。前社長の井上氏はこういっています。「最近思うのは携帯電話を携帯しないのは自分だけだなと。鞄の中に入れっぱなしで発信専用電話になっている。ソーシャルサービスもどうも苦手で使い切れない」。

井上氏はSNSを「交換日記」と揶揄して積極的に使おうとしなかったそうです。つまりヤフーの社長でさえSNSの存在意義が理解できていなかったということですね。いわんや普通の人間をやです。

私を含む古い世代は古いメディアの書籍やテレビを通じて知識や情報を得てきました。その人間関係はおよそ仕事がらみに限られていました。ですからSNSが革新的メディアであることを「頭」でわかっていても「心」のほうが受け付けてくれません。この「マインドコントロール」は古いシステムのなかで成功してきた人間ほど強いものです。一番強いのは大企業や大組織の部長や重役ではないでしょうか。誰しも自分が旧システムにマインドコントロールされているとは思っていないのですが、しかし実際には50代以上の人間のほとんどがそうした呪縛下にあると思います。

このマインドコントロールから抜け出す最良の方法が専門家によるアドバイスではないかと思います。専門家の言葉は説得力がまったく違います。その意味で旧世代の人間にとって「空飛ぶチョーク」の授業に参加することは自分の「マインドコントロールはずし」の機会になると思います(「治療」にあたる和田さんのほうは、ずいぶんと大変なことだとは思いますが)。

ちなみに「空飛ぶチョーク」のサイトは以下のとおりです。

http://neuro-cafe.com/2012/02/post-2.html

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