竹取物語3 「その後、竹の中に金を見つける日が続き・・・」

2012年3月23日

「その後、竹の中に金を見つける日が続き、翁の夫婦は豊かになっていった。
翁が見つけた子供はどんどん大きくなり、3か月ほどで妙齢の娘になったので、
髪を結い上げる儀式を手配し、裳を着せた。」
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「竹取物語」3です。
「髪を結い上げる儀式を手配し、裳を着せた」とは、12から13歳のころにおこなう中世の貴族の娘のいわゆる成人式です。男子の「元服」にあたります。「禿(かぶろ)」(肩までで切りそろえた児童期の髪型)にしていた髪を結い上げて後ろに垂らし、十二単を構成する着物の一つである「裳(も)」を着ます。一人前の女性になったことを示すものであり、また結婚させるという親の意思表示でもあります。

英語です。

Afterwards the old man found gold in bamboos almost every day, which the couple made very rich. The child grew up so fast as to become a beautiful young woman in three months. Then, she changed her hairstyle and wore a formal dress for a coming-of-age ceremony.


<今日の出題>
「娘はこの世のものとは思えない程の美しさで、家の中は暗い場がなく光に満ちている。翁は心が悪く苦しいときも、この子を見ればその苦しさが消えた。」

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