竹取物語7 「そのうちに志のない者は来なくなった・・・」

2012年3月27日

「そのうちに志のない者は来なくなった。最後まで諦めずに夜昼となく通ってきたのは5人の公達だった。石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行、中納言石上麻呂である。」
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「竹取物語」7です。ほとんどの男が途中で「逆玉」をあきらめちゃいました。どいつもこいつも、いくじなしですね。でもそれでもあきらめない「色好み」(原文)の男が5人いました。当時の「色好み」とは、恋愛の風流の味がわかるということだそうです。たんなるスケベじゃないです。

1. 石作皇子(いしづくりのみこ)=架空の皇子
2. 車持皇子(くらもちのみこ)=やはり架空の皇子
3. 右大臣阿倍御主人(あべのみうし)=実在の人物
4. 大納言大伴御行(おおとものみゆき)=実在の人物
5. 中納言石上麻呂(いそのかみのまろ)=実在の人物

実在の人物はいずれも飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族です。皇子2人は架空とされていますが、他の3人が実在するため実在の皇子がモデルになっているのではないかという説もあります。英語です。

Meanwhile, all of the men stopped visiting the house of Kaguyahime, except the five noble men: Ishizukurinomiko, Kuramochinomiko, Abenomiushi of Minister of the Right, Otomonomiyuki of Chief Councillor, and Isonokamonomaro of Vice Councilor. They never gave up the hope of marrying her, wandering around the house day and night.

Meanwhile=In the mean time
day and night=昼も夜も

<今日の出題>
「翁がかぐや姫に誰かと結婚するように勧めたところ、かぐや姫は「本当に私を深く好いているかどうかを知らないままに結婚はできません。私のいうものを持ってくることができた人と結婚します」といった。」

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