竹取物語11 「車持皇子は、蓬莱の玉の枝の偽物をわざわざ作って・・・」

2012年3月31日

「車持皇子は、蓬莱の玉の枝の偽物をわざわざ作ってかぐや姫のところへ持って行ったが、それをつくった職人たちが報酬を支払われていないためにかぐや姫のところまでやってきたことで、偽物だと発覚した。」
――――――――――――――――――――――――――☆☆☆

「竹取物語」11です。2番目は車持皇子。これもまたずいぶんいいかげんな皇子です。ろくなのがいません。英語です。

Kuramochinomiko, who ordered some artisans to make an imitation of Hourai-no-tama-no-eda, a branch of a tree with jeweled fruit from Penglai, went to the house of Kaguyahime and presented it to her. But it was soon revealed that it was a fake as the artisans came to the house because of the nonpayment of wages.

お金を払わなかったなんて、なんとカッコ悪い。じつは竹取物語は当時の政治抗争のパロディであり、この車持皇子のモデルは藤原不比等であるという説もあります。実際のところは謎ですが。

<今日の出題>
「阿倍御主人は、唐の商人から「火鼠の裘(かわごろも)」を購入したが、かぐや姫がそれを焼いてみると、決して燃えないはずの裘が燃えたので、それは贋作だと判明した。」

Categories: 新着情報 日英翻訳1日1題