花咲じいさん5 「それを聞いた、欲ばりじいさんは・・・」

2012年4月16日

「それを聞いた、欲ばりじいさんは、臼を無理矢理に借りると、自分の家でもちをついてみました。しかし、出てくるのは石ころばかりで、宝物は出てきません。「いまいましい臼め!」怒った欲ばりじいさんは、臼をオノでたたきわると、焼いて灰にしてしまいました。」
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「花咲じいさん」5です。昔話や童話の定番のひとつである「イベント繰り返し」です。イギリスの童話「3匹の熊」などもそうですね。このお話では、生きた犬であろうが、臼であろうが、たとえ灰であろうが、ご主人の役に立とうとする犬の気持ちに変わりはありません。かたちは亡びても精神は不滅であるということです。なかなか深いじゃないですか。英語です。

The greedy old man, hearing what happened for the good old man, forced the good man to lend him the mortal, and made rice cakes in his house. He pounded boiled rice in the mortal, when he found many stones, not treasures, come out of it! Being furious, the greedy old man chopped the mortal with an ax, and burned it to ashes.

「ひどく怒る」はbe furiousにしました。「怒る」の最も一般的な英語はもちろんangryですが、そのほかのこのfuriousやraging(the raging sea=荒れ狂う海)などがあります。さらにはtempest(大嵐)の形容詞形で、tempestuousなどという大仰な語彙もあります。

<今日の出題>
「大切な臼を焼かれたおじいさんは、せめて灰だけでも持ち帰ろうと、ザルに入れて、家に向かいました。その時、灰が風に飛ばされて、枯れ木にフワリとかかりました。すると、どうでしょう。灰のかかった枯れ木に、満開の花が咲いたのです。」

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