【1日1題】古事記 第14題

2012年1月25日

「はるかに遠い昔、はてしなく広がる天と地がまだその区別も付かないほど遠い昔、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が、高天原に鳴り響いていたのでした。その天之御中主神が、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と神産巣日神(かみむすびのかみ)の姿となって、万物を生み出す準備を始められました。此の姿はあまりにも大きく、誰も見ることはできません。」

<解説>
今日からは古事記の「国生み」のお話です。

英語の学習教材には英米文化的なトピックがとりあげられることが多いのですが、これはおかしなことです。私たちが英語を学ぶのは英米文化を学ぶためではなく世界の人たちと交流をするためです。そうした交流で最も大事なことのひとつが自国の文化をきっちりと英語で説明できること。ですから古事記の内容を英語できっちり説明できることはグローバル人材としての必須事項だといえます。

It was long ago when there is no border between heaven and land. At that time, Amenominakanushinokami, the creator, resounded in Takamagahara, the heven. Once, Amenominakanushinokami, transforming himself intoTakamusubinokami and Kamimusubinokami, began to prepare to create everything. His body was so immense that anyone could not see it.

「鳴り響く」はresoundがぴったり。

「とても大きい」にあたる英語表現にはvery bigのほかにいろいろなものがあります。
huge は大きさ・量・程度などが非常に大きいこと。
enormous は普通の大きさや程度・量をはるかに超えていること。
immense は普通の規準では想像もつかないくらい大きいこと。
tremendous は驚き・恐れを与えるほど大きいこと。
vast は広がり・範囲・量などが大きいこと。
ここではimmenseを使いました。

so immense that …は「とても巨大なために・・・だ」

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