NHKはやはりそれなりにすごい

2011年8月15日

今日(8月14日)の夜、NHKスペシャル「円の戦争」とETV特集「アメリカ発・福島原発事故の真相」をつづけてみた。どちらもとてもよい番組だった。やはりNHKは、それなりにすごいな。こんな番組がつくれるのはNHKだけだよね。それがじつは日本のメディアの深刻な問題なんだけど。

NHKスペシャルで思ったのは、こうした旧陸軍的体質がいまの日本にどのくらい残っているのかということ。ここでいう「旧陸軍的体質」とは目先の「大義」のためには何をしてもよいという体質のことです。ETV特集の原発のほうで思ったのは、結局のところ技術系は技術系のみ、文系屋は文系のみの知識しか持っていないということ。原子力のような世界にこそ理系と文系の両方での高度な知識と理解、ようするに「真の教養」が必要なのに、その両方を兼ね備えている真の教養人が結局のところはいなかったことがよくわかりました。

でも、それってある意味、ないものねだりだよね。そんな教養人がわんさかいるのなら、原発も制御できるんだろうけれど。それができないとなれば、うまくやめていくしかないよね。

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